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 携帯電話サービスで大規模な通信障害があったソフトバンクグループの株価は下落している。7日の東京株式市場で一時、前日の終値よりも108円(1・18%)値を下げた。午前の終値は、前日の終値よりも56円(0・61%)安い9064円だった。

 前日の「ファーウェイ・ショック」で大幅安となった反動からの買い戻しもあり、取引開始直後は上昇した。だが、その後は通信障害について総務省が「重大な事故」と判断すると伝わり、下落に転じた。通信子会社のソフトバンクは19日に東京証券取引所への上場を控える。同社は7日、上場承認の際に公表した2019年3月期の連結業績予想について「現時点で、業績および1株当たり配当金の予想値に変更はない」とした。ただ、「再発防止の負担は避けられず、中長期的には業績への重しになる。投資家の心理面に悪影響を与えている」(大手証券アナリスト)という。(柴田秀並)