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 日本家屋に古くから使われてきた壁土の材料「すさ」を使ったインテリア、「スサカベカケ」を徳島県鳴門市大津町段関の仲須●(●はくさかんむりの下に「切」、すさ)製造所が開発した。30日に徳島市のしんまちボードウォーク周辺で開かれるとくしまマルシェで販売される。

 同製造所の前田泰資代表(68)によると、すさは天日干ししたわらを細断、粉砕して作る。しっくいなど壁土の割れを防ぐためのつなぎなどに使われる。同製造所では全国でも珍しく、細断前のわらを水にさらしてあく抜きしており、壁にしみが出来にくいという。

 壁掛けは、同製造所が参加する鳴門市内の異業種交流グループ、「粋美一(スイミー)」の齋藤彰さん(42)や河田奈弓さん(27)がプロデュース。現代の名工に選ばれた板野町の左官、竹岡義和さん(67)が一辺約30センチの板にすさなどを厚さ約2ミリに塗り、齋藤さんの母親でフラワーデザイナーの住子さん(69)がフラワーアレンジメントなどの装飾を施した。コーヒー豆を混ぜたものもあり、玄関先などに飾ってもらいたいという。

 前田さんは「土壁の需要は減っ…

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