[PR]

(6日、フィギュアスケート・GPファイナル男子SP)

 「日本で練習してきたことを出すことができなかった。僕も驚くほど、過去にないほど調子が悪かった」

 記者会見での宇野昌磨(トヨタ自動車)の口ぶりは、首位のネーサン・チェン(米)を1・32点差で追う2位の姿とは思えず、あまりに歯切れが悪かった。

 宇野は本番前の心境について、本音を漏らした。「久々に試合に行きたくないと思った」。前日の公式練習はトリプルアクセル(3回転半)ジャンプが不調で、この日の午前の練習、本番直前の6分間練習では4回転フリップ、トーループが決まらないことが多かった。本番は「安心して跳べるジャンプが一つもなかった」といい、弱気になっていたと明かす。

 影響は出た。冒頭の4回転フリ…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら