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 東京湾最奥部の干潟でノリの養殖が本格的に始まったのは明治時代半ばのことだ。その後、開発による埋め立てで養殖場は次々と姿を消した。いまも残る「三番瀬(さんばんぜ)」は、1970年代の石油危機などで埋め立て事業がストップしたのだという。千葉県の浦安市郷土博物館の尾上一明・主任学芸員は「埋め立てを免れたのは奇跡的」と話す。

 湾岸に近い南行徳駅の駅前にある加藤海苔(のり)店は1934(昭和9)年の創業。3代目店主の加藤洋一さん(55)は地域の伝統を絶やさぬため、年に数回、近隣の学校で出前授業をしている。授業では店で販売する「行徳海苔」を子どもたちに1枚ずつ手渡す。「甘みや香りが良い」と加藤さん。何よりもまず、味の良さを知ってもらうことから始める。

 時代の荒波を乗り越え、いまも…

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