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 政府は来年の通常国会召集日について、1月25、28両日を軸に最終調整に入った。安倍晋三首相は1月22日からスイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)への出席と、それに合わせたロシア訪問を予定。日ロ首脳会談の日程が固まり次第、召集日を最終的に決める方針だ。

 複数の政権幹部が明らかにした。首相は1月9~11日の日程で、英国とオランダを訪問する方針を新たに固めた。そのため、当初調整していた1月4日の通常国会召集は見送る。1月25日か28日に召集することで、参院選の投開票日は公職選挙法の規定で7月21日となる。6月21~26日に衆院を解散すれば、7月21日の衆参同日選が可能になる。

 英国への訪問では、メイ首相と会談し、欧州連合(EU)離脱による日本企業への影響などを話し合う。日立製作所が計画している原発の建設工事についても意見を交わすとみられる。両国へは、11月30日~12月1日にアルゼンチンであった主要20カ国・地域(G20)首脳会議出席にあわせて訪問する予定だったが、国会対応を優先するためにとりやめていた。