ゴーン前会長をほめそやした平成日本 若竹千佐子さん

有料記事

聞き手・構成=加茂謙吾
[PR]

 平成とは、一握りの勝者と、その他大勢の敗者が生まれた時代でした。勝者は拍手喝采を受ける一方、その下にいる大勢の人たちは「才能がないから」「努力が足りなかったから」と縮こまっているような時代だったんじゃないかしら。

 その人たちの苦しみは、「自己責任」として片付けられました。それはシステムの不備を個人に還元する、権力の側に都合が良い言葉です。

 話題になっている日産自動車カルロス・ゴーン前会長は、競争社会のありようを象徴していると感じます。

 世間では「合理化で日産を立…

この記事は有料記事です。残り1333文字有料会員になると続きをお読みいただけます。
【10/18まで】有料記事読み放題のスタンダードコースが今なら2カ月間無料!