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 世界で初めて月の裏側への着陸をめざす中国の無人月探査機「嫦娥(じょうが)4号」が8日未明、四川省の西昌衛星発射センターから打ち上げられた。地球からは見えない月の裏側は未解明な点が多く、地形や地下構造などを詳しく調べる。将来の資源確保で優位に立つ思惑もありそうだ。

 中国国営中央テレビによると、嫦娥4号は8日午前2時23分(日本時間同3時23分)、ロケット「長征3号B」で打ち上げられた。宇宙当局は「発射は成功した」と宣言した。

 月の裏側は、表側と比べてクレーターによる起伏が多く、地殻も表側と比べて厚い特徴があるが、詳しいことはわかっていない。月面からの調査が可能になれば、月の成り立ちについて新たな手がかりの発見が期待される。

 月には、太陽光があたらない極…

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