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 九州上空に強い寒気が流れ込んだ8日、長崎県雲仙市の雲仙・妙見岳(1333メートル)の山頂付近に霧氷が現れた。神秘的な自然の造形に、観光客らが盛んにカメラのシャッターを切っていた。

 山頂の午前8時の気温はマイナス5度。霧氷は地元で「花ぼうろ」と呼ばれる雲仙の冬の風物詩で、この冬は初めて。気温が下がり、霧と風の微妙なバランスで出現するという。

 長崎市から夫婦で来た山崎直樹さん(64)は霧氷に魅了され、昨季は3回訪れたという。「今シーズンも何回か訪れることになりそう」と笑顔だった。(舞田正人)