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 日本陸連は9日、一部の高校駅伝強豪校で貧血治療用の鉄剤注射が競技力向上の目的で使用されている疑いがあるとして、2019年の全国高校駅伝から出場選手には事前に血液検査の結果を提出するよう求める方針を明らかにした。尾県貢専務理事は「事実であればアスリートを取り巻く環境は危機的な状況。使用状況の把握に努め、速やかに具体的な対策を講じたい」との談話を出した。

 鉄剤を過剰に摂取すると肝臓などの内臓に悪影響をもたらすため、日本陸連は注意を呼び掛けてきた。今月23日に行われる18年の全国高校駅伝でも、改めて警告する。