衆院憲法審、民放連がCM量的規制に否定的 野党側反発

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 衆院憲法審査会は10日、幹事懇談会を開き、憲法改正を問う国民投票のテレビCM規制について、日本民間放送連盟民放連)からヒアリングを行った。民放連はCMの量的規制に否定的な考えを改めて表明し、規制の必要性を訴える野党側は反発した。

 ヒアリングは先の通常国会で民放連が秋までに対応策を検討する考えを示し、野党側が開催を提案した。

 10日閉会の今国会で、衆院憲法審は11月末に森英介会長(自民党)の職権で初めて開かれたが、主要野党欠席のまま幹事を選任して野党側が反発。参院憲法審を含めて実質的な審議は一度も行われなかった。

 幹事懇に先立ち、与党などが提出していた国民投票法改正案を継続審議とする審査会が開かれ、森会長は「円滑な運営ができなかったことは誠に残念。憲法審査会の公正、円満な運営にこれまで以上に努める」と述べた。