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 コアラの好物として知られるユーカリは、葉の形や香りが楽しめることから近年では観賞用としても人気が高まっている。需要が増えるクリスマスを前に県内の産地の海南市や紀美野町で収穫の最盛期を迎えている。ユーカリは、枝葉が軽いことなどから高齢者でも育てやすいメリットがあり、JAはブランド化も目指している。

 11月末、海南市の農家山田隆英さん(68)は約20アールの畑ではさみを手にユーカリの枝を約60センチの長さで切り、収穫作業をしていた。JAながみねを退職したのを機にユーカリの栽培を本格化させた。近年は結婚式のブーケやドライフラワー、クリスマスリースなど花材としての需要が高まっている。山田さんは「毎年、クリスマス前が収穫の一番のピーク。人気の手応えを感じる」と語る。

 ユーカリはオーストラリアなどに広く分布するフトモモ科ユーカリ属の総称で静岡県や愛媛県などで栽培が盛んだ。JAながみね管内では、耕作放棄地の有効活用などを目的に2009年からユーカリの栽培がスタートした。売上高は11年度は約120万円だったが、17年度は約800万円と増加傾向。主に秋から3月ごろに大阪の市場などに出荷しているという。和歌山市吉礼のフラワーショップ「吉本園芸 本店」の担当者は「ユーカリは香りが良くハートの葉形をしたものもあり、特に若い人から人気がある」と話す。

 JAながみね管内の栽培農家も…

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