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 炊きたてのご飯に漂う、ワカメとシソの香り。井上商店(山口県萩市)のふりかけ「しそわかめ」は、広く県民に愛されてきた。ご飯のお供は海を渡り、アジア圏にも販路拡大を狙う。カギを握るのは初の外国人社員。創業100年余の老舗企業に、新風を吹き込んでいる。

 冬から春に成長するワカメ。山口県萩市の沿岸部では春先、生のワカメを干して刻み、しょうゆをつけてご飯にまぶして食べる習慣があった。旬のワカメの風味と柔らかい食感。この味を一年中楽しめないかと、5代目社長の井上光治さん(43)の父、先代の伊三郎さん(70)が商品化したのが「しそわかめ」。シソを混ぜ、爽やかさを加えた。

 発売当初は全く売れなかったという。食べてもらえばおいしさに気付いてもらえるはずだと、伊三郎さんは炊飯ジャーを持って、全国を回った。口コミは徐々に広がり、今は県内のスーパーではおなじみの商品。JR新山口駅や山口宇部空港などで、県を代表するお土産の一つとして売られている。

 10年ほど前から、中国や東南…

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