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 北東北でプラザホテル山麓(さんろく)荘グループのホテル5軒を経営する秋田共栄観光(秋田県仙北市、安本忠熙〈ただひろ〉社長)は今月から新鮮なトラフグを使ったメニューの提供を始めた。岩手県雫石町の鶯宿(おうしゅく)温泉で子会社が養殖したトラフグを、生きたまま運んで使う。12日には仙北市の駒ケ岳グランドホテルで、旅行業者や観光関係者ら約30人が参加して、試食会が開かれた。

 雫石町では、廃業したホテルに直径4メートル、深さ1メートルの水槽を10基並べて、養殖場にした。温泉水と人工海水を加えた水が入っている。養殖を請け負うのは、秋田共栄観光の子会社の一山商事(雫石町)だ。2月に重さ10グラムの稚魚4千匹を導入した。

 養殖技術は「元祖温泉トラフグ」の名の下、全国15カ所のフランチャイズ養殖場を持つ栃木県の水産コンサルティング業者・夢創造(野口勝明社長)が指導した。野口さんによると、塩分濃度を0・9%にすることで、フグが浸透圧調整にエネルギーを使わなくて済むようになったという。野口さんは「温泉を使うことで成長も早く、自然界では稚魚から約1キロに成長するのに2年かかるところが、養殖だと1年で済む」と説明する。

 山麓(さんろく)荘グループの…

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