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 静岡県伊東市の相模灘沿岸で捕獲される天然アワビを磨き込み、華やかに輝く宝飾品が、クリスマスを前に発売された。横浜市出身のデザイナー伊藤陽子さんが自然の素材にこだわり、無機質の宝石と違う「呼吸するジュエリー」に仕立てた。

 伊藤さんは昨年から、伊東市の富戸漁港に水揚げされるサザエでピアスを製作している。今夏からはアワビにも取り組み、大型で長さ15~18センチの貝殻を厳選。成長線とされる段差を平滑に削って取り除き、真珠層を磨いてイヤリングとピアスを完成させた。

 伊藤さんによると、アワビの作品は「奥の深い輝き」が特徴。島根県・隠岐のアワビで昨年から作っている宝飾品は「落ち着いた色合い」で、伊豆のアワビの品は「明るく華やか」という。「アワビやサザエは生き物ならではの温かみが感じられる。パーティーなどへのお出かけにお薦めします」と話す。

 ブランド名はsuHa(スハー)。各品とも金属部は18金。価格はアワビのイヤリングが4万4千円など。東京都港区などのセレクトショップで販売。問い合わせはsuHaのホームページから。(村野英一)