[PR]

患者を生きる・食べる「メタボ」(2)

 レアメタル専門商社社長の中村繁夫さん(71)は2012年春、入院検査を受けて睡眠時無呼吸症候群と診断された。長年食べ過ぎや飲み過ぎを重ね、腹囲は100センチを超し、血糖値も高かった。医師から「メタボ(メタボリックシンドローム)です。食生活を見直してください」と言われた。

 しかし、中村さんは生活改善に取り組もうとしなかった。世界各国を回って、レアメタルの取引先を開拓するのが仕事だ。「せっかくの交渉相手から接待されながら、『いいえ私は食べません。飲みません』なんて断れますか」。病気をむしろ自分への勲章のように誇らしく受け止めていた。

 酒も食事も減らさなかったので、体調はますます悪化。3年後の2015年、肩こりがひどくなり、首も回らなくなった。あんまや鍼灸(しんきゅう)、温熱療法などを試したが改善しない。「健康体だと思っていたが、ガタが来ていると気づいた」。国際医療福祉大学市川病院(千葉県市川市)を再び訪ねた。

 検査すると高血圧や脂質異常な…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら