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 四国一周サイクリングに挑戦するサイクリストが迷わず安心して走れるようにと、四国4県と国などは来年度までの予定で、サイクリングルートの路面に案内表示を設置する。松山市内に四国で初めての案内表示が完成し、12日に同市道後湯之町の道後温泉本館前でお披露目式があった。

 今回整備されたのは、道後温泉本館南側から平和通りと国道196号の交差点(同市本町3、4丁目)までの2・8キロ。四国一周サイクリングは約1千キロあり、5キロごとに道路両側の路面に、次の目的地までの距離を示した青色の案内表示を設ける。このほか、迷いやすい交差点などに矢印付きの表示を設置する。整備費は1カ所につき約10万円。

 4県と国土交通省四国地方整備局などでつくる「サイクリングアイランド四国推進協議会」が、サイクリストからの「自転車に乗りながら地図を見るのは難しい。案内があったらいい」という要望を踏まえ、5月にデザインを決定。10月に整備計画をまとめた。

 お披露目式で愛媛県の上甲俊史特別参与は「四国のサイクリングを盛んにし、交流人口を増やしたい」とあいさつした。(前田智)