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 国民民主党の玉木雄一郎代表は12日の会見で、河野太郎外相が記者会見で質問を無視したことについて「安倍政権の傲慢(ごうまん)さが、蔓延(まんえん)している」と批判した。

 河野氏は11日の記者会見で、ロシアのラブロフ外相の発言などロシアとの平和条約交渉について質問されたが何も答えず、4回にわたって「次の質問どうぞ」と繰り返した。こうした対応には外務省関係者からも「答えにくいにしても、言い方があるはずだ」と疑問視する声が上がっている。

 一方、菅義偉官房長官は12日の記者会見で、「(記者会見は)各閣僚の責任で行われる。コメントは差し控えたい」と述べるにとどめた。河野氏に対応を改善するよう指示はしていないという。また、自民党の加藤勝信総務会長は同日、ラジオ日本の番組で、「(発言が)相手側の思わぬ反応を呼んでしまうこともあるので、かなり慎重になっているのではないか」と河野氏を擁護した。