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 韓国政府関係者は12日、北朝鮮の故金日成(キムイルソン)主席の後妻だった金聖愛(キムソンエ)氏が死亡したと明らかにした。

 死亡した時期は不明。金聖愛氏は1924年生まれで53年、金主席と結婚した。前妻で49年に亡くなった金正淑(キムジョンスク)氏の長男、金正日(キムジョンイル)総書記と不仲だった。金主席が94年に死去した後の98年、朝鮮民主女性同盟委員長などの要職を解任されていた。

 金聖愛氏の実子で金総書記の異母弟にあたる金平一(キムピョンイル)氏は88年にハンガリー大使に出た後、ブルガリア、フィンランド、ポーランドの各大使を経て、2015年から駐チェコ大使を務めている。(ソウル=牧野愛博)