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 日本人の2人に1人が「生涯のうち一度はかかる」とされるがん。ただ、医学の進歩により、かつてのような「不治の病」ではなくなってきている。重要なのは早期発見だが、そのカギを握る「がん検診」の受診率は北海道が全国に比べて低く、大きな課題になっている。できるだけ多くの住民に検診を受けてもらおうと、道内各地を奔走する北海道対がん協会の「検診車」の活動を追った。

 7日、北海道伊達市役所第2庁舎にある「伊達市保健センター」の通用口に、2台の大型車が横付けされた。それぞれ「子宮がん」「乳がん」の検診を車内で行う検診車だ。

 道内ほぼ全域で大雪となったこの日は、比較的雪が少ない太平洋側の伊達市でも、早朝から雪が降り積もった。あいにくの天気のなか、午前と午後2回に分けて行われた集団検診には、定員いっぱいの子宮がん約200人、乳がん約100人が受診した。

 これまでは職場が行う病院での検診を受けていたという山田美和さん(48)。退職したため、今回初めて市のがん検診を受けたが、「待ち時間が短く、受診がスムーズで驚いた」。公務員の女性(45)も「申し込みから実際の受診まで、とても気軽にできた」と満足そう。二人とも「機会があったらまた受診したい」と笑顔で話した。

 同市の保健師・原綾香さんは「がん検診は、私たちが市民の健康に関わることができるとても重要な機会。病院ではなく、市の施設で行える検診車での集団検診は、市民の方に気軽に来てもらえるメリットも大きい」と話す。

 がんは長年、日本人の死因の1…

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