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 愛知県武豊町の中学2年生全員が、11月から今月18日にかけて「演劇表現」の授業を受けている。芝居ではなく、他人を認め、自分を認めることを体を使って学ぶことが目的だ。指導するのは刈谷東高校の兵藤友彦教諭(54)。「自分って何?」「友達って何?」。兵藤さんとの真剣勝負を通じ、生徒たちは何かを学び取っている。

 兵藤さんは刈谷東高校の演劇部顧問。生徒の6割が不登校経験者といい、演劇表現の手法を使って部員のコミュニケーション力を培い、全国大会に導いてきた。

 「中間距離の人間関係が作れない」。兵藤さんはいまの若者の特徴をこう指摘する。クラス内で誰か1人と親しくなる一方、それ以外とはうまく付き合えない。SNSのように顔も見えず、声も聞こえず、手応えもない関係の中、言葉が暴走して相手を深く傷つけることもある。演劇表現の目的は「他者を『自分と対等な権利を持った、自分とは絶対に交わらない存在』として、きちんと向き合えるコミュニケーション力を身に付ける」こと。兵藤さんの活動を知ったNPO法人「武豊文化創造協会」などが、武豊町内2中学校の2年生(約500人)の授業に招いた。

 武豊中の柔剣道場で今月11日…

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