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 平成最後の年末ということで、テレビでは30年を振り返る番組が流れている。壁にかけたカレンダーもぺらっと1枚になり、心なしか寂しさが漂う。

 娘の卒業論文の資料集めに運転手役を買って出て、チカモリ遺跡(金沢市)を訪れた。館内にはボタンを押すと映像が流れるイマドキの展示。その片隅に貼ってある1枚の絵に目が釘付けになった。縄文人の食を中心とした1年の暮らしが描かれており、採取する海の幸、山の幸が楕円(だえん)状に色分けされている。四方には春夏秋冬の時間軸がとられていて、季節ごとに獲物の種類や量が異なる。

 「うまく表されているなぁ」と興味深く見ながら、自分の食生活に「結構近いな」と思った。無意識に「トドはまだだわ」とつぶやく私に、娘が「ママ、これは『縄文カレンダー』っていうのよ」と教えてくれた。

 1月…鯨の畝須(うねす)とい…

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