【動画】和歌山市中心部のシンボル的な存在だった丸正百貨店=白木琢歩撮影
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 「屋上の周りを汽車が走っていてね。真ん中あたりにコーヒーカップ。ドーナツ状の水路をぐるぐる回るボートの乗り物もあったんですわ」。和歌山市中心部のシンボル的存在だった旧丸正百貨店。朝日新聞和歌山版で「和歌山回想列車」を連載している井口博文さん(56)は、少年時代の思い出を昨日のことのように語る。

 かつては路面電車(南海電鉄和歌山軌道線)の「本町2丁目」が最寄りの「電停」だった。降りるとすぐ目の前に、カーブを描いた外壁が印象的な5階建ての百貨店があった。「今みたいに物があふれてない時代。『よそ行き』な格好で出かける特別な場所やったんですよ」

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 丸正は1891(明治24)年…

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