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 地区の防災行政無線から「峠の我が家」のメロディーが流れる午後5時。山口県光市の塩田コミュニティセンターに手作りの電飾がともり出す。冬の夜道を照らそうと、地域の人たちが5年前に始めた。今年は「SHIOTA」に加え、「おかえり」の文字を入れてみた。家路を急ぐ人や車を温かく迎えるために。

 棚田に囲まれた山あいの塩田地区。夕日が山陰に沈むと、コミセンの電飾の光が辺りをやさしく包み始めた。イベント会場のイルミネーションのように燦然(さんぜん)とは輝かない。午後5時に一斉点灯するようにタイマーをセットしているが、どういうわけか、パーツによってはちょっとずれる。

 「おかえり」がともるのは20分遅れ。「調節し直さにゃいけんのう」と、塩田コミュニティ協議会の林徳人副会長(68)が笑った。

 地域の人たちでつくる協議会が…

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