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 祇園祭のご神体と装飾品を紹介する「祇園祭山鉾(やまほこ) ご神体と装飾品の特別公開」が13日、京都市中京区烏丸通三条上ルの京都伝統工芸館で始まった。祇園祭山鉾連合会の主催で、展示は11点。鶏鉾と白楽天山のご神体人形や装飾品が並ぶ。

 鶏鉾関係では稚児人形、鉾に立てる真木(しんぎ)に飾る人形の天王(てんのう)、鶏の彫刻が付いた妻飾りなどを展示。白楽天山からは中国・唐の詩人・白楽天と道林禅師のご神体人形が飾られた。

 鶏鉾保存会の北村和彦代表理事(83)は「ふだん見られない稚児人形や天王などを間近でゆっくり見てほしい」。山鉾連合会の岸本吉博理事長(70)は「祇園祭にかける人々の思いや職人の技を展示から感じてほしい」と話した。

 17日まで。入場無料。開場は午前10時~午後6時。問い合わせは同館(075・229・1010)。(大村治郎)