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 静岡の劇団から巣立った青年が今年、ウルトラマンになった。飛躍の影には、彼が「第二の母親」と呼ぶ師から注がれた、芝居への思いがあった。

 浜松市出身の小池亮介さん(23)は、7月から放映されている「ウルトラマンR/B(ルーブ)」で、「ウルトラマンブル」に変身する「湊(みなと)イサミ」を演じる。幼さが残る19歳の大学生は「ウルトラマンロッソ」となる兄と共に、怪獣・宇宙人との戦いや交流を通じて成長していく。

 幼少期に、「ウルトラマンティガ」の影響で空手を始めた。小学4年で堂本光一さんのドラマを見て芸能界に憧れ、「アイドルより役者になりたい」と、浜松の子ども劇団を経て、小6で静岡市駿河区の劇団「あろゑプロジェクト」に入った。

 劇団代表は「岡本プク」の名で活動した俳優の磯野真理子さん(62)。まず仕込まれたのは、礼儀作法と掃除だ。毎週金曜に浜松から静岡の稽古場に行き、20人ほどの団員と日曜夕方まで泊まり込んだ。早朝深夜を問わず、ジャズダンスにクラシックバレエ、日本舞踊や長唄を習い、小道具の作り方、照明や音響、メイクも学んだ。

小池亮介さんがウルトラマン役をつかむまでには、どんなドラマがあったのでしょうか。記事後半には劇団で指導した「母」へのインタビューもあります。

 初めての演技指導は、入団から…

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