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 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設の賛否を問う沖縄県民投票(来年2月24日投開票)をめぐり、与那国町議会(定数10)は13日、町が事務を行うための費用を削除した補正予算案を賛成多数で可決した。県民投票関連の予算が成立しなかった市町村議会は初めて。

 外間守吉(ほかましゅきち)町長は、削除された費用について、審議のやり直しを求める「再議」に付す方針。再議で否決されたとしても、外間町長は地方自治法に基づき「義務費」とみなして執行する考えで、与那国町では県民投票が実施される見通しだ。

 町などによると、補正予算案は1億4482万5千円。町議会は、うち県民投票の管理費255万1千円を削除した修正案を賛成5、反対4で可決した。(伊藤和行)