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竹下製菓副社長・竹下雅崇さん(36)

 外資系企業でコンサルティングをしていた男性が、佐賀の老舗アイスメーカーの副社長になった。同僚だった妻が実家を継ぐのについてきた。トップを支えるのはコンサル時代と同じ、と黒衣に徹している。思い描いていた人生よりはるかに幸せ、と言い切る。

 ――ロングセラーのアイス「ブラックモンブラン」で有名な竹下製菓(佐賀県小城市)で副社長を務めています。社長は妻の真由さん(37)。現会長の一人娘です。

 「社長と一緒に名刺を出すと、相手はまず僕と交換しようとするんですよ。『社長はこちらです』と紹介すると『弟さんですか?』とよく聞かれます(笑)。2016年に妻が社長、僕が副社長に就きました。社長が社内のとりまとめ役なのに対して、僕は投資判断をしたり新規事業の種を探したりしています」

 ――真由さんとの結婚を機にゆかりのない佐賀に移り住みました。元々、将来の夢は何だったのですか。

 「子どもの頃にアニメのガンダムや特撮のヒーローものを見てロボットが好きになり、慶大の理工学部に進み、大学院で修士号を取りました。ロボットの触覚を人にどう伝達するかを研究しました」

 ――外資系コンサルティング会社に就職しました。

 「僕は大学院で、磨けば良くなる研究なのにお金がなくて続けられなかったり、実用化すれば世の中の役に立つ研究が埋もれたりするのを見てきた。研究とビジネスの橋渡しをしたくてコンサルなどを志望し、起業に向けた修業を歓迎してくれたアクセンチュアに入りました。将来は科学技術系の新興企業への投資に関わりたいと思っていましたね」

 ――妻の真由さんと出会うきっ…

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