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 JR各社は14日、来年3月16日のダイヤ改定を発表した。北海道新幹線は東京―新函館北斗間の所要時間を最短3時間58分に縮め、対飛行機で鉄道が選ばれる目安とされる「4時間切り」を実現する。

 北海道新幹線は、貨物列車と共用する青函トンネル内の最高速度を時速140キロから160キロに上げ、同区間を最大4分短縮。これにより、東京―新函館北斗間を走る下り2本、上り1本の「はやぶさ」で4時間切りを実現する。一方、2002年の東北新幹線八戸延伸とともに登場した「はやて」は、東京発の1本が「はやぶさ」に変更され、東京―盛岡間では姿を消す。

 上越新幹線には北陸新幹線を走る「E7系」が投入され、上下10本に最上級席「グランクラス」が設けられる。東海道新幹線は最高285キロで運転する列車を増やすことにより、「のぞみ」70本で東京―新大阪間の所要時間を3分縮める。

 在来線では、新宿駅から山梨県内の富士急行河口湖駅に乗り入れる特急「富士回遊」を新設。外国人客に人気の富士山エリアと首都圏を乗り換え無しで結ぶ。(細沢礼輝)