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 劇作家・歌人の寺山修司(1935~83)が若いころに先輩演劇人に出した手紙が、三沢市寺山修司記念館で開催されている没後35周年記念特別企画展「寺山修司不思議図書館」で初公開されている。「仕事口もし御紹介下さればどんなにか光栄です」と頼み込み「ことしこそ一大飛躍したく思っています」と決意を示す内容。同館の笹目浩之副館長は「寺山の素直な一面が出ている一級の資料」と話している。

 手紙は、「仁義なき戦い」シリーズの長老役や戦争映画「トラ・トラ・トラ」の東条英機役などで知られる俳優の内田朝雄氏(20~96)に宛てられたもの。寺山がネフローゼによる長期入院から退院した後の59年1月ごろに出されたと推測される。

 「寺山修司」の名前が入った200字詰め原稿用紙5枚。劇団活動をしていた内田氏に指摘を受けて自作の戯曲を改作したことを説明するとともに、仕事の紹介を頼む内容だ。「サービスたっぷりのシリアスなドラマもかきます」「テレビ・ドラマもミュージカルは特にお手のもの」と自身を売り込んだ後、飛躍の決意で締めくくっている。

 笹目副館長は「寺山というと自…

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