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 高級二枚貝タイラギの復活を目指して、佐賀、長崎、福岡、熊本の有明海沿岸4県と国は今年度から、稚貝を有明海の11カ所で保護し、卵を産む母貝として育てる取り組みを始める。14日には、人工稚貝と天然稚貝の計1600個ほどを、佐賀県太良町沖に設けた大規模養殖場に移した。

 この日は漁業者8人が海に潜り、同県鹿島市沖で10センチほどの稚貝約2700個を採取。うち約千個と、広島県の瀬戸内海区水産研究所で生まれ、佐賀県内で8センチほどに育てた約600個を太良町沖の海底に移した。ナルトビエイなどの食害を防ぐため、移植場所には樹脂製のカゴをかぶせた。鹿島市沖の貝を移すのは、生息地を分散させて海の状況の変化や食害による全滅を防ぐためという。

 県水産課の担当者は「うまく保護し、親になって次の世代につながるよう取り組んでいきたい」と話した。

 今後、継続的に移植場所の確認…

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