[PR]

 ユニホームの星一つで、売り上げが1億円増える?

 国内で最多タイトル(20)を誇るJ1鹿島は、サポーター向けに販売する来季のレプリカユニホームの売上額を約3億円と試算する。今季から約1億円も増える計算だ。レプリカユニホームは1万3千円、背番号と名前が付くと1万6400円(ともに税抜き)となる高額商品。販売数は今季の約2万枚から、来季は約2万6千枚と見込む。

 販売を押し上げる要因は、ユニホームに付く星の数だ。

 鹿島のユニホームには優勝するごとに、胸と袖にタイトル数を表す星が増えていく。今季、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で初優勝。そのクラブ20冠目を祝うように、来季ユニホームの左胸には星が二つ輝くことになる。胸の星一つでタイトル10個分を示す。今季は左胸に一つ、左袖に九つ付いている。

 鹿島の根本謙司・事業部コンシューマ担当チーフは「鹿島のサポーターはタイトルが最大の喜びになっている。星が増えると、ユニホームの売り上げは前年の1・5倍くらいに伸びる」と説明する。さらに、タイトル獲得が久々だと売り上げが跳ね上がる傾向にある。昨季は無冠に終わっていただけに、今季のアジア初制覇は喜びが大きい。

 鹿島はアジア代表として、クラブワールドカップに挑む。15日の1回戦に勝てば、準決勝で大会3連覇を狙うレアル・マドリード(スペイン)とぶつかる。クラブ世界一になったら、ユニホームの付加価値は高まり、売り上げはさらに伸びるかもしれない。

 来季のレプリカユニホームは今月下旬にデザインが発表される。選手の背番号が発表される来年1月に販売の予約が始まる。(吉田純哉)