[PR]

 明治の職人の技と現代アートが競演する企画展「驚異の超絶技巧! 明治工芸から現代アートへ」が県水墨美術館(富山市五福)で開かれている。息をのむような精密さで作られた作品や、手触りが伝わってくるような作品など計141点を展示。24日まで。

 象牙を使い、みずみずしく、今にも食べられそうな「胡瓜(きゅうり)」を作ったのは、明治生まれの安藤緑山。現代作家の高橋賢悟さんは「死と再生」をテーマに、10万以上の草花を型どりしてアルミニウムを流し込んだもので牛の頭蓋骨(ずがいこつ)を作った。同館学芸課の桐井昇子さんは「明治から現代へ引き継がれているDNAを見てほしい」と話す。

 午前9時半~午後6時。一般1200円、大学生900円、高校生以下無料。17日休館。問い合わせは同館(076・431・3719)。(吉田真梨)