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 カナダ観光省の報道官は14日、ジョリー観光相が今月後半に予定していた訪中を延期すると明らかにした。カナダの人気ダウンジャケット店も中国1号店の開店の延期を発表。いずれも中国の通信大手・華為技術(ファーウェイ)幹部の拘束をめぐる両国関係悪化の影響と見られる。

 両国は今年を「カナダ中国観光年」と位置づけて観光プロモーションなどを展開していた。ジョリー氏は閉幕式に出るため、17~20日に北京訪問を予定していたが、報道官は「延期が共通目標の達成に資するとの考えで両国政府が一致した」と発表した。華為事件には直接言及しなかった。

 一方、中国1号店の開店を延期したのは10万円前後の高級ダウンジャケットで知られる「カナダグース」。中国人の間でも強い人気を誇り、今月15日に北京の繁華街に旗艦店を開く予定だったが、14日に「工事の遅れ」を理由に延期すると発表した。

 華為副会長兼最高財務責任者の孟晩舟氏が米国の要請を受けたカナダ当局に逮捕された後、中国ではカナダグース製品のボイコットの呼びかけが起き、同社の株価は約2割下落するなどしていた。

 孟氏は11日に保釈され、カナ…

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