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 米フェイスブック(FB)は14日、ソフトの欠陥で利用者680万人の未公開の写真が一時外部からアクセスできるおそれがあったと発表した。これまでもソフトの欠陥などによる個人情報の大量流出で批判が高まっており、新たな不祥事は打撃だ。

 FBは「このようなことが起きて申し訳ない」と謝罪。影響を受けたおそれがある利用者には今後FBの画面上で通知する。

 FBの利用者は、外部アプリを使う際、FBのログイン情報を使い、FB上の写真へのアクセスを許可することができる場合がある。この際、外部アプリがアクセスできるのは、本来は利用者がFB上で公開している写真だけだが、FBのソフト上の欠陥で9月13~25日の間は未公開の写真も外部アプリがアクセスできたという。

 FBは対象となる最大1500の外部アプリ側と連絡を取っており、アクセスできないはずの写真を外部アプリが取り込んでいた場合は削除してもらう方針。

 FBを巡っては今春、2016年の米大統領選の際に英選挙コンサル会社へ最大8700万人分の個人情報が流出したことが発覚。今年9月には5千万人分の個人情報が外部のハッカーに盗まれ、信頼が大きく揺らいでいる。(サンフランシスコ=尾形聡彦