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 「通貨危機も悪くない」。トルコでは8月中旬に対米関係悪化で通貨リラの価値が急落したが、当初の印象はこんなものだった。支局近くの定食屋の昼食は20リラ。円換算では8月初旬に440円だったが、9月には340円になった。

 のんきな気分を吹き飛ばしたのが9月12日付の大統領令。外貨での不動産賃貸は認めず、1カ月以内にリラ建てにしろという。昨年の憲法改正で、大統領令は直ちに法律と同じ効力を持つ。リラを買う動きを促し、価値の下落を防ぐ狙いだ。家賃をドル払いしていた私も対応を迫られた。

 焦点はどの時点のドル・リラ交換レートで月額家賃を固定するかだ。例えば家賃が1千ドルなら、昨年の平均レートを適用すると約3800リラ。通貨危機後の8月中旬のレートなら約6千リラ。当然、大家と借り手の主張はぶつかる。

 長い交渉の末、今年1月のレー…

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