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小野善康・大阪大特任教授

 筆者は、この秋2カ月余りをパリで過ごし、時間があれば美術館に通って、素晴らしい絵画を堪能した。そこで目に付いたのは、従業員の効率の悪さだ。美術館では監視員がスマホを眺めっぱなし。会員カードの発行を頼むと、2週間かかると言われ、結局1カ月以上待たされた。フランス人にこぼしたら「ようこそフランスへ!」と言われた。

 事情は公共交通でも同じだ。バスの運転手はスマホ片手に運転している。日本なら、SNSにアップされて懲戒ものだ。鉄道はいつも遅れ、時に運休する。日本のように「何時にどの駅に来る電車の何両目で待ち合わせよう」などということは考えられない。

 各種の事務手続きも、日本ならせいぜい数時間で終わりそうなことに数日かかる。日本の効率の良さがよくわかった。日本を知るフランス人も日本の効率の良さに感嘆していた。

 これならフランスの1人当たり…

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