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 金沢市在住の写真家、迎(むかい)崇さん(43)の初めての個展「情感」が、今年9月に町家を改装してオープンした同市彦三町1丁目のギャラリーしらいとで始まった。兼六園や金沢城公園など身近にある風景の一瞬を捉えた写真39点が並ぶ。

 迎さんは石川県羽咋市出身で、北陸を中心に四季の風景をモチーフに活動をしている。ギャラリーしらいとの竣工(しゅんこう)写真を担当した縁で、個展の開催が決まったという。額に見立てた箱に写真を置き、宝箱のように大切にしたくなる作品として展示している。

 能美市から夫婦で訪れた山口省一さん(65)は、「見ていて楽しい。思いのこもった作品ばかりで、すばらしい」。迎さんは「私なりの『情感』を表現した写真を集めました。写真そのものに加えて、箱とのコントラストも楽しんでもらえれば」と話す。

 週末の開催。21~24日の午前11時~午後5時。入場無料。(近藤幸子)