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 国際オリンピック委員会(IOC)が、中国ネット通販大手アリババ集団の通販サービス「Tモール」上に、五輪の公式商品を販売する店舗をオープンさせた。14億人の人口を抱え、2022年には北京で冬季大会を開く中国で五輪ファンを増やし、開催費の肥大化などに対する「逆風」を和らげることを狙う。

 IOCの公式店舗では、北京や20年の東京夏季大会の記念品、過去の五輪のポスターの絵はがきなどを販売。スポーツ用品やおもちゃなど五輪独自のブランドグッズも売り、スポーツに興味を持つ中国の若年層にアピールする。

 アリババは17年1月、五輪スポンサーとしては最上位のワールドワイドパートナーを28年まで務めることになった。クラウドサービスで大会運営の効率化に貢献するほか、スポンサー活動を通じて世界での知名度向上を狙う。五輪グッズの販売サイトも今後、世界展開する計画だ。(北京=福田直之)