名護に移住した歌人、沖縄の特異な「日常」を発信

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伊東聖
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 米軍普天間飛行場沖縄県宜野湾市)の移設計画で、政府により土砂投入が強行された名護市辺野古沿岸部。歌人佐藤モニカさん(44)は、その名護市に住み、表現者として、そして母親として、感じたことを発信し続けている。

 《二十年(はたとせ)の長き時間をたゆたひてたゆたひやまず辺野古の海は》

 千葉県出身。沖縄出身である夫の仕事の関係で、2013年に名護市に移った。沖縄には何度か観光で来ていたが、住んでみて気づくことがあった。

 ベランダで洗濯物を干していて、突然、米軍機がすれすれの所を飛んでいった。「日常の中に『非日常』が入ってきて。沖縄の人たちが言っているのはこういうことなんだ、と」。軍用機の音で、夜眠れないこともある。

 大家からは、沖縄戦で家族が…

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