【動画】絶滅危惧種のリュウキュウアユが産卵ピーク 唯一の自生地・奄美大島で=興克樹さん提供
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 鹿児島県の奄美大島だけに生息する絶滅危惧種リュウキュウアユが産卵のピークを迎えた。島中部の川内川の浅瀬で卵を産みつける様子を13日、奄美海洋生物研究会(奄美市)の興克樹会長が撮影した。

 日没前後に流れの速い瀬に数百匹が集まり、複数のオスがメスを挟みこむようにして砂利に潜り込み、産卵と放精を繰り返している。卵から孵化(ふか)した仔魚(しぎょ)は河口近くの海で成長し、春に遡上(そじょう)してくるという。

 リュウキュウアユは本土のアユよりうろこが大きく、ずんぐりとした体形が特徴。沖縄にも生息していたが1970年代後半に絶滅しており、奄美の個体の定着をめざして放流活動も行われている。(外尾誠)