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 雲南市出身のJICA海外協力隊員、錦織紀子さん(38)が18日、来年1月下旬の出発を前に同市役所を訪れ、景山明教育長にあいさつした。2年の予定で中米・コスタリカで活動する。

 錦織さんが派遣されるのは、コスタリカ北西部にある人口8千人ほどのプレタレナス市。農村の生活をよりよくするための住民活動を支援する。現地では、生活改善に取り組む住民のグループが複数あるといい、錦織さんは「なるべく同じ暮らしをして時間を共有し、住民たちに寄り添って、気づきを促すようなことができるようにしたい」と抱負を語った。

 錦織さんは松江市立女子高の国際文化科(現・国際文化観光科)1期生で、大阪外語大(現・大阪大)でスペイン語を学んだ。2005年に短期の語学留学で中米・グアテマラを訪ね、通学する子どもと働きに行く子どもが同じ道を歩いている状況にショックを受け、ボランティアを志すようになったという。(木脇みのり)