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 ニュースのツボをアニメで簡単に――。多摩美術大学と朝日新聞社は21日、身のまわりのニュースをアニメで説明する「KANTANNEWS(カンタンニュース)」を始めた。作品は朝日新聞デジタルで見ることができる(https://www.asahi.com/special/kantannews/)。

 多摩美術大学情報デザイン学科の学生チームが朝日新聞デジタルのニュースを選び、1本につき15~30秒ほどのアニメにしていく。第1弾として、「コーヒーの需要」「レコードのしくみ」など5本を公開した。

 アニメはシンプルなイラストと文字を組み合わせてつくる。紙芝居を見ているような気分でニュースに触れることができるのが特徴だ。

 制作の中心となっている同大学の須藤良美さん(21)によると、授業で新聞記事をスクラップする機会があり、「それまで自分も周囲も新聞を読んでおらず、内容を難しく感じた。美大生がアニメにしたら分かりやすくなると思った」という。「活字の苦手な人がニュースに関心を持つ入り口となってほしい」と話す。

 アニメは来年3月までの間、随時追加していく。インスタグラムやツイッターでも発信する。

 多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコースと朝日新聞社は、「ニュースの新しい伝え方」を考える共同研究に今年度から取り組んでいる。今回の企画は、新しいニュースメディアのデザインを考える授業から生まれた。