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 かつて「東洋一のマンモス団地」と呼ばれた草加松原団地の歴史を開智高校(さいたま市岩槻区)の2年生2人が調べ、「デジタルアーカイブ」としてウェブ上で公開。その活動を報告した研究リポートが「第12回全国高校生歴史フォーラム」で優秀賞を獲得した。「団地は歴史的遺産」という若者の着眼点に「昭和世代では考えつかない発想」と高く評価された。

 受賞したのは開智高校中高一貫部の開本嘉仁さん(17)と佐藤竜也さん(17)。フォーラムは奈良大学と奈良県が主催し、「地歴研究の甲子園」とも呼ばれている。応募総数73件の中から優秀賞5校の一つに選ばれた。同校は今回、歴史研究同好会の別テーマのリポートも佳作に入り、初のダブル受賞となった。

 開本さんは、松原団地のある草加市在住。高層住宅群「コンフォール松原」への住み替えが進み、次々と取り壊される様子に「松原団地の成り立ちを調べよう」と、歴史好きの友人佐藤さんを誘った。「団地といえば『昭和』の古いイメージ。現代史として面白いと思った」と佐藤さん。

 総戸数約6千の草加松原団地は…

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