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 ソフトバンクグループ(SBG)子会社の携帯電話大手ソフトバンクが19日、東京証券取引所第1部に上場した。国内で過去最大の2・6兆円を調達する大型上場は注目されたが、初日の終値は売り出し価格から15%も下落。直近に起きた携帯電話の通信障害などが逆風になった。今後はSBGが巨額の資金をどこへ投じるかが焦点だ。

 過去最大規模の上場とあって、各証券会社が個人投資家らにこぞって売り込んだソフトバンク株。しかし初日の値動きは期待外れだった。取引開始直後の初値が1463円と募集価格(1500円)を下回り、その後も下落。終値は1282円まで値下がりした。

 6日の大規模な通信障害に加え、ソフトバンクが通信設備に使う中国の華為技術(ファーウェイ)排除の動きが各国で出て、個人投資家の間で先行き不安が広がったためだ。募集に応じて購入していた都内の70代男性はさっそく含み損を抱え、「久しぶりの新規上場で期待していたのに、通信障害に『ファーウェイ・ショック』。あまりに地合いが悪すぎた」と嘆く。

 終値で計算した時価総額は6兆1371億円で、東証上場企業では10位。ただ初値の1463円での時価総額は7兆35億円で、わずか1日で時価総額が約9千億円分も目減りした計算だ。取引終了後に会見した宮内謙社長は株価について「真摯(しんし)に受け止める。ここをスタート地点にして、企業価値向上に取り組みたい」と述べた。通信障害後には携帯電話の解約が1万~2万件程度にのぼったという。今回の株価下落の一因となったファーウェイの通信設備については、中核部分は欧州メーカー製に入れ替える方針という。

 ただこの上場で、ソフトバンク…

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