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 六甲山の山麓(ろく)、大阪平野を一望できる標高約200~250メートルの高台に豊かな緑に囲まれた豪邸が立ち並ぶ。敷地面積はいずれも400平方メートル以上。商店も自動販売機もない。国内屈指の高級住宅地、六麓荘(ろくろくそう)町(兵庫県芦屋市)だ。

 「ここで条件に合う土地が売りに出るまで、2年半待ちました」。2年前から住む金融会社勤務の男性(41)は、平日は香港を拠点に働き、週末だけ妻と子ども3人が暮らすこの町に戻る。自宅の敷地は約900平方メートルで、地上2階、地下1階建てのエレベーター付き。ビリヤード台がある娯楽室も備える。

 ニューヨークや英国も検討したが、決め手は環境と利便性だった。「一軒一軒の敷地が広い。町の大部分に電柱がないから眺望も抜群で、空港へのアクセスも良い。こんな場所は、世界中のどこにもない」

 町内では今、次々と新たな住宅が建ち、資材を運ぶトラックが行き来する。敷地面積が4千平方メートルを超えるものもある。「過去にないような豪邸ばかり。景色が大きく変わる」と住民の一人は話す。

国内屈指の高級住宅街、兵庫県芦屋市六麓荘町。バブル期の土地高騰を乗り越えて守られた街で起きている新たな動きを追いました。

 元々は国有林だった一帯の開発…

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