「お金は…」受験、川田裕美アナを本気にさせた父の言葉

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聞き手・円山史
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フリーアナウンサー・川田裕美さん(受験する君へ

 「どうせ私が受かる大学なんてない」。高校生の時、私はそう思っていました。

 高校は、目標としていた学校に入ることができ、それを達成したことで燃え尽きてしまいました。高校から出されていた春休みの宿題もせず、そのまま入学。勉強について行けず、期末テストも下から数えて何番目という状況でした。「高校3年間つらそうだな」と思いましたね。

 両親には反発し、学校にはかろうじて行っているものの、アルバイトばかりして勉強から逃げていました。アナウンサーという仕事に興味を持って、放送関係の学部がある大学に行きたい、と受験を強く意識したのは、高3の秋でした。

かわた・ひろみ 1983年、大阪府生まれ。和歌山大経済学部を卒業し、読売テレビに入社。「情報ライブ ミヤネ屋」などを担当し、2015年にフリーに。エッセー「あんことわたし 日日大あん吉日」を発売中。

 そこから本格的に勉強を始め…

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