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 札幌市豊平区で16日夜に起きた爆発事故で、北海道警は倒壊した建物に入居していた不動産仲介店「アパマンショップ平岸駅前店」の男性店長(33)の刑事責任について捜査する方針を決めた。捜査関係者への取材で分かった。店長は関係者に対し「消臭スプレー缶を廃棄しようと、店内で120本を並べて一気に噴射し、その後に室内で給湯器を使ったら爆発した」などと話しており、重過失失火などの容疑を検討している。

 警察や消防によると、爆発で40人以上が負傷し、半径約100メートルのマンションや飲食店など建物20棟で被害が確認された。捜査関係者によると、爆発が周辺の住民や店の利用客、近隣の建物など公共に与えた危険が極めて大きかったため、事件化を視野に捜査する。ほかに重過失傷害などの容疑も検討しているという。

 現場検証では、大量のスプレー缶などが見つかっている。