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 政府は30年ぶりの商業捕鯨再開に向け、クジラの資源管理をしている国際捕鯨委員会(IWC)から脱退する方針を固めた。与党幹部らに伝え、近く発表する見通し。反捕鯨国が過半数を占めるIWCでは再開が難しいと判断した。国際機関からの脱退という強行策には国内外から批判も出そうだ。

 IWCによる商業捕鯨のモラトリアム(一時停止)は1982年に決まり、日本は87年から調査捕鯨に移った。日本はその後、調査で回復が確認された種類のクジラで商業捕鯨の再開を求めてきたが、認められない状況が続いていた。