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 来年1月に南米最高峰アコンカグア(標高6961メートル)をめざすプロスキーヤー三浦雄一郎さん(86)には、欠かせない登山のパートナーがいます。次男の豪太さん(49)です。世界最高峰エベレスト(8848メートル)の3度の遠征に同行し、不整脈を抱える雄一郎さんをがっちりサポート。それでも今回の計画について当初は「信じられない」と感じたそうです。そんな「お父さん」への思いを豪太さんに聞きました。

「スキーは足につけた翼」

 お父さんがエベレストをスキーで滑ったのは1970年5月。僕が1歳になる前でした。気付いたら、あのお父さんがいました。

 でも、僕は小学生になる前はスキーが嫌いだった。お父さんが海外で買った羽毛の下着はちくちくするし、外は寒い。するとノルウェーの昔話だと言って「雪はほとんどが空気でできている。スキーは足につけた翼だ」と教わり、「スキーを履いたら空を飛んでいるようなもの。楽しそうだ」と子供心で思ったのです。

 アラスカやグアムの無人島、11歳でのアフリカ最高峰キリマンジャロ――。たくさん冒険やキャンプに連れて行ってくれました。でも、勉強や登山の技術、スキーを教わったことは一回もない。周りの大人たちから学んでいました。

五輪選考段階でけがをした豪太さん。電話で話した父・雄一郎さんの言葉に、豪太さんは反発を感じたと言います。

 神奈川から北海道に移り、3人…

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