【動画】竜王戦で敗れ、無冠となった羽生善治前竜王=瀬戸口翼撮影
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 将棋の羽生善治竜王(48)が21日、第31期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第7局で挑戦者の広瀬章人八段(31)に敗れ、対戦成績3勝4敗でタイトルを失った。羽生竜王は27年ぶりに無冠になった。

 第7局は20、21日、山口県下関市で指された。流行している「角換わり」の戦いになり、後手番の羽生竜王が敗れた。

 羽生竜王は1991年から常にタイトルを保持してきた。今年7月に棋聖を失い、タイトルが竜王一つになっていた。史上初のタイトル獲得通算100期をかけて臨んだ今回の防衛戦は開幕から2連勝したが、好調の広瀬八段に逆転を許した。

 広瀬八段は、8年ぶり2期目のタイトル獲得を果たした。来年2月に開幕する棋王戦でも挑戦権を得ており、二冠を目指す。(村瀬信也